皆さんこんにちは。芥川です。
なんか夏の風物詩みたいなタイトルになっちゃいましたが、また起業しようと思います。
一部の方はご存知かと思いますが、私、株式会社ネットスケットという会社で「everevo(イベレボ)」「イベントクリエイト」というイベント関連サービスを作り、ITスタートアップ的なことをやっておりました。
それらのサービスは2018年の3月にとある上場企業に売却。
そこから半年が経ち、2018年9月にフリーな状況となりました。
2011年。サイタマでスタートアップを始めた全く人脈ゼロの35歳のおじさんでも事業売却はできました。
どんな年齢からスタートしても、それまで積み上げてきたものがなくてもなんとかなるもんです。
この数年間のいわゆる「スタートアップ」的な動きをしていた中で、スタートアップのハマりがちな罠。ご多分に漏れず僕もほぼほぼハマりました。
(周りの経営者の話を聞いても、まぁほぼほぼハマってますね。)
話を聞いていたり、勉強したりしてもいつの間にか自分もその状況になってたりするものです。
ハマってわかったのは「あぁ、あの人が言ってたアドバイスの本質はこれを避けるためだったのか」ということです。
ハマってるときは辛いですよね。はたから見れば全然大したことのない問題かもしれなくても、ものすごい絶望的な気持ちになったり、打つ手なしの気持ちになったり。まぁ視野狭窄状態になりますよね。
※そんな状況でも友人の経営者に相談されたときはなぜか客観的で素晴らしい(と自分で思える)アドバイスができたりとか、まぁ経営あるあるですよね。
ほんと、たいしたことないんですよね。それらの問題って。
実際、事業売却後にしばらく経ってから当時の思い悩んでたことを振り返ると「なんでお前そんなところにこだわってるの?」って自分のことながら呆れちゃったんですよね。
でもまぁ、当時はめちゃめちゃ苦しかったですね。。。
って、そんな苦しい思いをしたのに、僕はまた起業します。
やっぱり起業は面白いですよ。
ひりついたあの感じが。
「自分の人生を主体的に生きている」というあの感覚が。
ドツボにはまって打開できたときの脳汁の出方も半端ないです。
飢えてるんですよね。だから再び蘇ってきたんですね。
聖なるものに飢えている悪魔がIIび(ふたたび)蘇る→聖飢魔II なんです。
とはいえ、起業したらまた「視野狭窄状態」になるんですよね。
それはもう確実に。
今はまだ客観視ができる状況。
せっかくだからこの状況のときに「また次にハマらないように、ハマって得られた気づきをまとめよう」と思いました。
(将来の自分に、今の自分がアドバイスをするわけですね。)
また、誰かのお役に立てて見知らぬ方に勝手に恩を売ることができるかもしれないし、
思いもよらぬ出会いにつながるかもしれないなという下心を持って、この気づきをブログで公開します。
(今しばらくは、いろんな動きをしたいので、お気軽にお声がけください。)